いわゆるフェミと呼ばれている、あるいは自称する団体たちは
日夜女性の権利や性搾取に目を光らせて、女性を守っているようです。
でしたら、
北朝鮮に拉致された被害者たち、せめて女性達だけでも取り戻せ!と政府に抗議したり、朝鮮総連へデモをやったことがあるのでしょうか。
被害女性たち(もちろん男性もですが、ここでは女性に限って書きます)の若き青春時代を奪われ、恋をする自由も、おしゃれの自由も、そして発言する自由まで奪われています。
青春時代は二度と戻ってきません。
北朝鮮は彼女たちの大切な時間を奪ったのです。
家族と過ごすという当たり前のことまで、ほぼ不可能な状態です。
日本政府は口では言いますが、実行したことは過去に数回で、しかもアリバイとして会うだけなんてことも平気でやりました。
女性を守る団体の皆さんは、この状態に憤りが沸かないのでしょうか?
北朝鮮による拉致事件が明るみにでて、当時のキム総書記も認めたとき、日本政府や北朝鮮に向かって、何事だと抗議したのでしょうか。
拉致事件が繰り返されたのは、国際犯罪を見逃してきた日本政府の怠慢も大きいです。
拉致被害家族会と女性を守る団体のみなさんが一緒になって、被害者奪還の訴えや運動をしたという記憶はありません。
雑ですけど、「フェミ 拉致被害者」で検索してみましたがそんな記事もなにもありません。
わたしは拉致被害者全員奪還、家族のもとに帰ることが絶対に外せないことだとおもいます。
でも、もしも全員は無理だ、限られた人しか救出できないとなったなら、
女性を先に救出し、男性は今しばらく耐えてもらう。となるのが普通と思います。
拉致被害者奪還の声は世論では、残念なことに少数です。
そして憲法9条の制約があって、自衛隊は動くことが出来ません。
他所の国なら、例えばアメリカなら、軍をつかって救出しようとするでしょう。
憲法改正も世論の後押しで実現しなければなりません。
もう、拉致された子どもたちの顔を知る親御さんたちには残された時間がないのです。
女性を守る団体の皆さん、ぜひ拉致被害者の女性のことも考えてあげてください。