あまり細かいツッコミはしません。
けど、ちょっとなーと思うところや、良かったところを色々と語ろうと。
デモ隊の衝突
明らかに極右やら基地反対やら色々と浮かんでくるものです。
おそらく、外国人差別(とくに朝鮮人)と外国人との共存を認めろというデモを象徴していると思われます。
最終回で「外国人移民反対!」みたいなデモあったので、それでしょうね。
で、
怪人に味方するデモ隊は、とても弱い。人間が素手で殴っても簡単に勝ててしまうくらい弱い。
怪人は人間の驚異になっていませんでした。
怪人=朝鮮人??? 外国人???
全然違うとおもいます。というか、怪人が何を表現しているのかまったく分かりませんでした。
むしろ、怪人を迫害している日本人が露骨すぎです。
結局は消えないデモ隊、何も解決していない日常
光太郎たちが怪人の未来のために必死に戦ったのに、何も変わっていません。
光太郎たちの過去は反政府活動家だった。
確かに政府が腐りきっていては、こうなるのは分かりますけども、この時点でもはや
ヒーローの体はなしていません。
現在でも紆余曲折あって、結局テロに加担します。
こんなことがあったのに、世間で話題になっていないのも色々おかしいし、
国会を描いているのに、ゴルゴム党本部襲撃についてツッコミがなかったのも不自然に感じました
この物語は、テロ活動家vs怪人を利用する政府である
主人公は葵でした。
そして、結局誰も救われず、葵はテロ組織の中心人物として活動します。
レイシストを憎んでいた女子高生が、キングストーンの事件に巻き込まれ、自らも強引に改造され、そして何もかも失った。
本当にこの物語は、救いが何一つない
バトルシーンは後半ほど盛り上がるものの……葵が
BLACK SUNが海で復活するというオマージュをみせ、パワーがあがると複眼を赤くする演出はなかなかに痺れました
胸のマークも良かったです。
最後の対決はなかなか良かったと思いますが、結局、創世王になっちゃったら意味ないやんと
あと、葵が変身ポーズをして仮面ライダーカマキリに覚醒するんですが
数で取り押さえられてバトル終わりって……。
ここは活躍させるシーンでしょうよ。こういうところもヒーロー特撮じゃないところですね
筆下手なところもあり、なかなかに伝えきれませんし、
伝えようとすると、「駄作だったのかよ」と思ってしまいます。
ここを見る人はすでに視聴済みだと思うので、反論もあるでしょう
でも私には、終始デモ隊がウザかった。
この日本に民主主義はないのか。選挙はないのか?
大風呂敷を広げて始まっていたため、心配でしたが案の定でしたね
視聴後の感覚は、まさにBLACK SUN(日食)でした