《お知らせ》ブログのURLがhttps://に移行しました。 ブックマークしていただいている読者様で改めて登録していただく必要はありません

真似しちゃいけない上級者の行動

この記事に書く文は、特定の人への批判でも誹謗中傷でもありません。

格ゲー初心者が勘違いをしかねないことを、私の苦い経験を踏まえて、書き起こそうと思います。

それは、上級者同士の煽り(プロレス会話)です。

 

時々、というか結構目立ちますが、相手を罵るような行為を上級者同士はやってます。

煽りは実力がある上級者同士の特権だと思ってください。

 

煽り罵倒は、格ゲーの礼儀でもマナーでもなんでもありません。

実は本気で煽っている上級プレイヤーもいません

彼らは、

相手の痛くないところを見つけて面白半分に大げさにしゃべっているだけです。

それには、何度もお互いに対戦や交流を経ていないと分からないことです。

簡単な例を言いますと

Aという人は、普段は全ての下段が見えてガードから的確に反撃できます。

たまたまその日、ニコ生か何かの配信で緊張したのか、ほとんどの下段をガードできずに試合に負けてしまいました。

それをBさんが、「おやおや、下段見えないんですか。おらおらおら」と言っても

Aさんは別に気にはしないでしょう。

では、あまり下段が見ない、ほぼ高確率で食らってしまうCさんに同じ事を言うと、

どうなるでしょうか。

きっとCさんは怒るか傷つきます。もしかしたらゲームをやめるかもしれません。

 

それくらいの落差が相手によってあるということです。

もちろん、Bさんも普段から下段が見えているからこそ言える煽りです。

Bさんが出来ないのに上のセリフを言ったらAさんはどう思いますか?

怒りますよね。

ですから、先に言ったようにお互いを良く知った上でないとコミュニケーションで大怪我します

 

格ゲーで強くなるのは大変です

でも、こういう言葉遊びは上辺だけならすぐに真似出来ます

憧れているプレイヤーたちがこういうことを言っているからと言って、全ての皆さんが真似をしていいというわけではありません。

こういうのをプロレス会話と呼んだりします

「プロレスの技は素人が面白半分に相手に掛けてはいけない」

というルールがあります。

会話も同じことが言えます。

 

それでも、対戦ですから、煮えたり相手に言い訳の一つも言いたくなりますが

それは、画面の外でいくらでも吐き捨てて、

チャットとかそういう相手にわかってしまう場に持ち込まないことが、大事かなと思います。

言いたいなら、強なりや~

ってことですね。もちろん、今の私にもそんな権限ありません。

過去にあったかもしれません。傷つけてしまったかもしれません。その件に関してはこの場でお詫び申し上げます。

 

良いコミュニティーの第一歩は相手の技を褒める事と、教わりました。

すると、相手も自分を褒めてくれるようになります。

そんな格ゲーになるとキャリバーも楽しくなると思います