読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

キカイダーREBOOT 感想

賛否が真っ二つに割れているようです。

肯定

切ない・アクションがかっこいい・キカイダーかっこいい・ジローはまってる

否定

ヒーローものにしてはキカイダーが弱すぎる・説明が長すぎる・アクションもう少し何とかしろ

 

40年以上も前の作品です。

キカイダーが心のなかで独り立ちしてしまって、新しい映像化を拒絶しているのだとおもいます。

私は再放送ですが、特撮版もアニメ版も見てます。

私の中のキカイダーとは、

機械であることを受け入れていること・

人を守るものだと認識していること・

ジローに惹かれる人間が周りにいること・

ジローに惹かれてしまう自分を否定しようとするキャラがいること・

チェンジしてしまっても、戦うことに躊躇してしまい、兵器になりきれないこと・

戦いの葛藤があること・

絶対的な強さの象徴(ヒーロー像)ではないこと・

自己修復機能がなく、大破すれば誰かに直してもらうしかないこと

 

…といろいろ上げましたが、

正直言いまして、テレビ特撮版のキカイダーは人間らしすぎて人間がロボットに変身しているんだ。

と勝手に思い込んで見ていた記憶があります。

今あらためてみると、人間らしすぎて逆に気持ち悪いですね。

今回のジローは本当にロボットぽい。

まさにプログラムで動いている感じが随所に出ています。これぞ私の描くジロー像です。

戦闘モードに入っても弱いキカイダーなのも、私の思っていた通りでして。

昔のキカイダーは強すぎた。

それはそれで、ファンもついていて、無敵のキカイダーのほうが好きな人も多いでしょう。

 

ジローを取り巻く人々もよく描かれていると思います。

・想いが募っていくことを否定してしまう

・おもちゃのように遊び相手として見ている

・興味深い物として見ている

・排除すべき対象にされてしまった

などなど。

特に良かったのが、ジロー自身に自分が機械だということに対して葛藤がないことです。

描きたくなるし、なったと思います。それだとキカイダーじゃなくなります。

良心回路の存在意味もぶれてしまったと思います。

あくまでも、機械であり人間のために動くロボットである。

任務を終えた時自分は何をすればいいのか、いくら計算してもわからない。

そんなジローが見れて、私は満足しております。

 

次回作は作って欲しいですが、

正反対の感想を持つ人も多いのでどうなるのかわかりませんね。