相手の反応を伺うような攻め方をしていては勝てない。
この技を出したら、このように反応するという流れを全て前もって準備して、
それをトレースするだけで違う。
一々瞬間的な反応に頼っていたら気力も持たない。
この段階にようやく登ってこれたようで、今までは勝った相手へ憎しみの目線を送るだけの日々。
自分を負かす相手に対して褒めたり称えたり、「試合後はノーサイドで」なんて考え方、
初心者ほど出来るわけがない。そんな精神論は強い奴が言うセリフ。
憎悪=弱い
と言うのは極論かもしれない。
かと言ってそんな心と直接向き合っても遠回りになるどころか、すり減っていくだけ。
じゃあどうすりゃいいのか。
ひたすら基本を鍛えあげていくしかない。
まず憎むより鍛錬をと、自制する。
自分が未熟であることを思い知るのも大事になる。
完璧に近づこうとするから、嫉妬やら憎しみやら怠惰(諦め)が起こる。
不完全を探し続けてこそ、強くなっていく。
と「葉隠の書」に書いてあったようですが、
私はいつ実行出来るんでしょうかね。
喜怒哀楽は仕方がない。人間だもの