私なりの、小説を最後まで書ききる方法

私はまだプロになれないアマ作家です。

ですが、他のアマより秀でた部分があるとすれば小説を完結させていることだと思います。

途中で飽きた、考えた話がつまらなくなってきた、グダグダになった、などの理由で長編小説を諦めてしまう人は多いと思います。

カクヨムでも拙筆ながら、執筆のアドバイスを書いていますので参考にしていただければ。

kakuyomu.jp

以下は、他の執筆ハウツー本を読めば書かれていること重複してしまいます。それでもよければ参考にしてください。

 

絶対面白い話になると確信すること

まずはこの気持がないとダメです。100%ダメです。

いわゆるモチベーションになります。

このネタで公募に当選するんだ! というよりも面白い小説が書けるんだという確信・確証が必要です。

誰がその太鼓判を押すか、それは執筆するあなた以外にありません。

プロであれば編集にプレゼンしなければなりませんが、それは別のスキルが必要ですし今回は割愛します。

悩まれている方の殆どはアマ作家さんでしょうから、そんなスキルもいりません。

 

では確信を持つにはどうしたら良いのか?

準備が重要になります。

プロット・キャラクター作り・世界設定・特殊設定(超能力・俺TUee・ハーレムetc...)・テーマ

私は、小説を書くためには、3つの要素「プロット・キャラ・世界」とそれを全て内包し連結させる「テーマ」、最低限、全部で4つ必要だと思っています。

漫画はさらに「絵」という要素が入ります。

4つ全てをいきなり準備なんて難しいでしょうから、思いついたネタから膨らませます。

特殊設定から思いついたなら、そこから世界観やキャラに派生できます。

四大要素の準備ができて、なおも面白いと確信に至ったら本格的に執筆を開始します。

この土台が面白いなら、どのような展開に転んでも面白いに決まってます。

 

プロット作りという壁

参考書には様々なプロットの手ほどきが書かれています。

ほとんど正解ですし、それを真似ればいいんですが、経験上、いきなり時系列に並べてしまうのはやめたほうが良いです。

なぜかと言うと、一番最初の展開というのは小説の自己紹介だからです。

自己紹介ってとっても難しいんです。競争相手は幾万といるわけですから、その中で選んでもらわなきゃならないんです。

執筆も「思いついた場面から書き、後で並べ替え・削除・追記をやる」のが基本なのですから、プロットもそうあって然るべきです。

私個人、参考書を読み漁っているわけではないので言い切れませんが、プロットは始めから時系列で書くと印象付けている内容が多いように思います。

 

プロットを作るなら、マインドマップ方式

私の使っているシェアウェアScappleに代表される、マインドマップ方式でプロットを固めていくのが主流になっているようです。

思いついたことを書き、並べ替え・整理をしてアイデアをまとめていくツールです。

そうです。

これってプロット作り・ストーリーづくりと非常に親和性が高いんです。

このツールをうまく使い、執筆に役立ててください。

 

主人公何をしたいのか、作者も分からない場合

あるあるです。

小説はある目標に向かって進むものです。でも肝心の主人公が何をしたいのか、さっぱりわからない。

ここで気をつけたいのは、パクリを気にしないことです

考えても見てください。

唯一無二の目標を持った人間なんてこの世にまずいません。

我々クリエイターは、常にパクリに気をつけて書かなければなりません。

ですが、こればっかりは似通ってしまっても仕方がありません。

 

例外として、

「海賊王に俺はなる!」と目標をつけて書いたって問題ありませんが、ワンピースはこれがテーマであり看板になっています。

 

この例外が大ヒットしたおかげで、目標すらパクっちゃダメと無意識に考えてしまう人けっこういるんじゃないでしょうか?

それは間違いです。

 

原初からある人の欲望には、万億を超える物語があります。ですから、パクリを気にする必要はありません。

主人公が何をしたい人間なのかは、これまで生きてきた中で失ってしまった物を渇望する場合や、誰かの人のために役に立ちたい善意のものなどあります。

これらも案外似たりよったりです。

 

世界観を語る物語を面白くできるのは、天才だけと思う

今私達が生きているこの世界って面白いですか?

クソゲーですか?

この問に、様々な答えが返ってきます。

これって主観でしかはかりようがないからです。

「この世界は素晴らしい。だから文句を言うな」とか言えば、それは危険な思想(全体主義共産主義)の考えになってしまいます。

キャラクターを通して、魅力的に見せることはできます。でも世界観(設定データ)だけを説明されても面白くありません。

ですから逆に考えます。

世界観にオリジナリティを求めて構築したって、物語は面白くならないのさって。

読者は、ドラマを読みたいのです。その小説の中で生き生きと動く物語を読みたいのです。

世界観こりすぎて、話が途中でダレてしまった。なんて経験は誰にもあると思います。

 

キャラクターが物語を解説する話を読みたいと読者がそう思うには、商業である程度ヒットしないと需要が生まれません。

もちろん、

キャラクターが生きるための最低限の設定や歴史は定めなければなりません。ストーリーに必要なら経済学や国際情勢も引っ張り出さなければならないでしょう。

 

異世界モノだと、この線引がとても難しい。解説しすぎるとつまらなくなるし、解説しなさ過ぎると???となるし……。

転生したらスライムだった件」はそれの成功例ですね。線引が絶妙です。

ロードス島戦記」「ゴブリンスレイヤー」は説明しなすぎで成功した例です。ドラマだけで世界観を説明してます。

 

テーマは舵取りを決める船長

先に私がカクヨムで紹介したのとかぶってしまうため、要所だけ書きます。

テーマは小説を書ききるために必要なものです。

書いていると話がどんどん膨らんで収集つかなくなることがあります。

それを修正してくれるのが、テーマです。

もっとかっこよく言うなら、プロデューサーですね。

 

さいごに

自分への戒めも込めて、最後まで書き切るにはどうしたらいいかをまとめてみました。

最初にも書きましたが、結局は面白くなるという確信がないと書けません。

でも「これ面白くないだろ」て捨ててしまうネタが以外にも面白くなったりするので、安易に捨ててしまわないようにするのも大事です。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。