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エルデンリングを面白くするのはプレイヤー次第/無段階難易度について

発売されてそろそろ一ヶ月が過ぎました。

私もプレイを続けています。

評価がそろそろ聞こえてきていますが、エルデンリングはオープンワールド(以下OW)の一つの完成形を見せてくれたと思います。

 

そこで評価に割れが出てきています。

ヌルいつまらないという人と、面白い難しいという人たち。

前に書きましたが、

人が楽しいと感じる時は、程よい難易度に挑んでいるときです。

簡単すぎても難しすぎても、楽しいとは思えず飽きてしまいます。

 

魅力でもあり欠点に思われているのが、難易度を無段階に調整できてしまうことです。

おそらく他のOWでは見られなかった現象です。

サイバーパンクはゲーム難易度が予め設定できます。三段階ほど。

ゴーストオブツシマもだいたいそのくらい。

戦い方次第で多少変わることもありますが、基本的な難易度はさほど変わりません。

 

素寒貧の木製クラブひとつでクリアしようとする、おそらく最大難易度もできれば、

レベルをひたすら上げまくり、強い戦技と遺灰とオンライン協力プレイによる圧倒的戦力差で無双するスーパーイージーまで。

そして、その間には無段階というべき調整が、プレイヤーによって可能なのです。

もちろん、初見プレイではどうやれば良いのかわからないため当てはまりませんので、

攻略サイトを見た人や二周目以降のプレイ限定にはなります。

 

どうやらその無段階難易度調整に失敗したことに気づかないまま、エルデンリングの最終評価を下している人がいるようです。

初見プレイでも回り道をしていけば、難易度は自ずと下がっていきます。

繰り返し初めのボスに挑戦して、ちょうどよい難易度を自分なりに定めていく。これが一つの楽しみ方だと思います。

 

私の場合は、高レベルかつ最強と言われる武器と戦技と遺灰によるソロプレイです。

これが一番心地よくエルデンリングを駆けていけます。

今のところ、わざと難易度をあげようとは考えてません。

 

人によって楽しいと感じる難易度はそれぞれです。

まずはそれを探し出すことが、最初のエルデンリングの楽しみ方なのではないでしょうか。

ソウルハッカーズ2 ~デビルサマナーソウルハッカーズをプレイしたものとして期待を

www.nicovideo.jp

↑ニコ動を貼ったのは特に意味はないです

 

何を持ってソウルハッカーズたるか?

それはプレイヤーの数だけあります。

情報がほとんど解禁されていない現状では、薄皮一枚の片面しか見えません。

ソウルハッカーズは図形に例えるなら、高次元立方体と言えます。

高次元は我々三次元の人間では見ることは出来ません。

しかし、それを投影する影としてなら認識できます。

youtu.be

↑高次元立方体をどうやって認識するか?の解説動画。新しい世界が開けますよ

 

ソウルハッカーズ発売当初、テクノロジーの夢物語が広がっていまいた。

インターネットが当たり前(25年前では、文字や画像のやり取りが限界だった)の時代で、

ビデオレンタル屋は動画配信サービスに押されて、閑古鳥。

悪魔と呼ばれる存在をデータにして封印できる、高性能PC「COMP」の存在

今で言うメタバースのダンジョンに侵入して探索するなどなど

 

あまりにも未来的すぎて、だれも具体的に受け止めきれなかったと思います。

だからこそ、千差万別のソウルハッカーズがユーザーの中に生まれてしまったとおもいます。

思い出というものは成長します。

25年も経てば、ものすごい大樹になっているでしょう。

だからこそ、その根幹を見つめ直さなければ、ソウルハッカーズ2足り得なくなります

 

youtu.be

特番でのコメントにおいて、否定的な意見の大半は「ペルソナじゃねぇーか」

でした。

しかしペルソナシリーズとは、ジュブナイルであり現在を軸にした群像劇であるはずです。

皮がそう見えるだけでペルソナに結びつけたら、テイルズオブアライズもペルソナになってしまいます。

少なくとも私は、ペルソナという見方を否定しました。

ジュブナイルでもないし、現在でもない。明らかに超テクノロジーの時代です

 

開発陣のコメントを聞いてみるに、ソウルハッカーズの源流とはなんぞやと

きちんと見つめて作ってきた思いが感じ取れました。

今現在、人間の思考力をAIが上回ったことは常識です。

そこから先どうなってしまうか?

人類の破滅を憂い、阻止しようとする自我を持った電子生命体が出てきたって不思議じゃありませんし

死亡した人間を蘇生することだって可能かもしれません。

突拍子もない話ですが、それこそソウルハッカーズの超未来的な世界観だと思います。

 

 

ここまで世界観のみ話しました。

音楽についてもキャラクターについても、情報がほとんど伏せられているため

ソウルハッカーズらしいのかそうでないのか、判断するのは早計でしょう。

 

ハードボイルドらしい要素といえば、リンゴがエージェントであること。

みんな仲良く絆を深めるというより、任務遂行を第一に動くのだと思います。

そこはプレイヤーの選択に委ねられているとは思いますが。

 

一つだけ苦言をていするなら、初回特典の衣装をペルソナにしてしまったことでしょう。

懐疑的なユーザー達にペルソナの印象を決定づけてしまいました。

あと半年はあるでしょうから、スプーキーズの衣装で相殺してほしいところです。

 

私は、ソウルハッカーズ2に期待しています

余談ですが新サクラが失敗した原因は、お約束を破りまくったからです。きっとそうならないと思います。