現在、ホラーの中でも救いが全くないダークホラーを執筆連載しています。
これはカクヨムwebコンテストに応募しています。
私個人は絶望系は見るの嫌なんです。
もう幸せな、皆がハッピーになれる物語が好きです。
なので、ヒーロー物を書こうと思いましたが、
読者に受けない
これはどうしようもない。
選考基準が読者票にある以上、とてもではないがこの作品では戦えないと決断し、
途中から書き出したホラーに絞りました。
これがどういうわけが読者に受けている。
このブログを書いている段階では週間ランキング30位という、個人的には過去最高になりました。
読者の皆さま、ありがとうございます。
ネタなら湯水の如くあります。
荒木飛呂彦先生の言葉を借りるなら「鉱脈を掘り当てた」気分です。ただ面白くなるかどうかは精査しなければなりません。
テーマはかっちり決めてますし、これは外せません。
いつか明かすのは十万字書き終えた後にしようと思ってます。
ていうか、皆さんなら《巻き戻して》って魅苦に頼んじゃいますか?
私なら……
頼んじゃいますね。そんで絶望するんでしょうね……。人間って弱いっすね。
kakuyomu.jp
大まかな作品の構造を解説します。もちろん、読むだけで分かるようにしてあります。
読者はみんな《貴族》という傍観者として《夢目》の世界に訪れています。
そこに訪れる登場人物たちが堕ちる様を見るわけです。
最初は、
読者と登場人物をリンクさせようと思って、「はじめまして」を書いたんですが、
途中でこの設定に変えた所、これはいい感じという手応えがありました。
「人の不幸は蜜の味」という諺があります。それをそのまま反映したわけです。
他人事であれば、どんな不幸も楽しめるってことです。
魅苦が何者なのか、途中で現れる鏡華とは?
それも作品の魅力です。
多種多様な視点で、彼女たちを見ることでキャラクターが浮き彫りになるように仕掛けてます。
「やっぱりな」「知ってた」と思う読者も多いでしょう。気づかれなかった方は最初から読んでいただくと、魅苦の姿が浮かび上がってくると思いますよ。
ダークホラーはマイナーであれど、やり尽くされているジャンルです。
それでも挑みます。
なんとか飽きさせないように書いていきますので、よろしくお願いします。