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君の名は。   レビュー(バレなし)

見る前は、絶対つまんねーとか、王道からハズレてるとか決めつけてましたが、

劇場から出た時、頭を下げてすまんかったと思いました。

 

王道ド直球遠距離恋愛アニメでした

 

いわゆる「入れ替わりモノ」は古来からあり使い古されたネタです。

その隙間を縫うように作られており、「ああ、その手があったか」と膝をたたきました。

十回以上見たという人がいるのも、納得がいきます。これは中毒性が高いなと思いました。

好きな人は、毎週一回以上は見ないと平穏が訪れなくなるかもしれません。

 

ネタバレはしませんが、バレなしで語る場合、アンチの声が大きくなるのは仕方ないです。

なにせ、この作品の軸とテーマがネタバレに直結するためです。

記憶を失い、名前を忘れてしまうためタイトルがついています。

それには「秘密」があるのです。そこに観客は引き込まれます。

「秘密」を二人が乗り越えていこうとする姿に共感し感動します。

ときには、全く逆の反発も買うと思います。

映画のクライマックスになると、「秘密」が明らかにされ、すべての伏線が回収されます。

これがまた爽快感を観客に与えるものですから、たまらない快感になります。

 

まだ映画を見ていない、もしくはもう一度見ようと思う人は、主人公二人のどちらか一方のみに感情を寄せて見ることをオススメします。

 

途中、ダレるシーンがあります。多分これは計算ではないかと思ってます。

繰り返し見る人は、この退屈なシーンこそ注目するでしょう。

 

「秘密」を前にした二人はどうやって結ばれるのか?

最初はぜひそこに注目していただければと思います。

 

新年ご挨拶

皇紀2677年の平成29年。そして西暦2017年。

あけましておめでとうございます。今年もよろしお願いします。

 

このようなしがない告知もないブログが一日平均で300、多い時は1000の延べ人数で見ていただいてありがとうございます。

 

去年は小説公募に初投稿し、落選という経験を頂きました。

また、マイペースですがドレッドノートTCGを続けております。

 

わたしの大好きなラブライブ!μ’sのリアル活動が一区切りついてしまい、穴が空いた気持ちがあります。それを埋めるものは、Aqoursには見いだせず、他のアイドルものにも見つけられず、そんな日々をμ’sの楽曲で慰めています。

 

政治でいえば、どうか日本は中国に媚を売らず、出方もみず、強硬な姿勢を取っていただきたいと願っています。

石垣島周辺住民の心労は耐え難いものと思います。同じ日本人としていつも憂いております。

拉致被害者の一日も早い帰国を願い、外出の際は必ずブルーリボンを胸にしております。

当たり前の国防を行使できる国になっていただきたい。

 

アニメ漫画関連ですが、去年は異世界ばっかでした。

売れちゃっているものは、一部が批判しようとも仕方がない事実です。

飽きられれば消え行くのがこの世界の冷酷さなので、嫌な人は飽きるのをまって、火を付けずに待ちましょう。

これはろくに調べもしていない、私個人の見解です。異世界者がここまで溢れているのは、「取材する手間がかからない」ことが最も大きいと思います。

現実の世界をファンタジーにするにしてもドラマにするにしても、必ず取材は必要です。でなければ、「嘘」が読者を突き放します。

私個人も取材のコネさえあれば書きたいもの結構あるんですが、せめてプロの端くれにならなきゃ無理な題材ばかりで保留してます。

SFの場合、科学の分野を調べなきゃなりません。妄想だけではダメです。

例えばですが、「振動により物質の性質が変わる」という基礎物理学も理解していなきゃダメです。ガチだろうとユルユルだろうと、裏側の基礎学問は勉強しておかないと、読者はすぐにそれを見抜いて読んでくれません。

異世界の場合、極端に言えば全部妄想でどうにかなってしまいます。重要なのはキャラクターのリアリティのみでしょう。

街の構造や中世から近代にいたる政治・歴史、地政学も学んでいれば武器になりますが、大体は端折ってもそれほど問題になりません。

 

公募に落選はしましたし、反省もしてます。その言い訳をここで言うのはやめておきますが、

取材の大切さは実感しています。

実体験に勝るものはありません。その次は、「外出することで得られるインスピレーション」です。

これらを大事にして、懲りずに公募にチャレンジし続けようと思います。