ゲーミングモニター選びは前にも記事に書きました。
今回は意外と盲点になる、画面に映る文字の大きさから選ぶ方法です。
まず結論から言うと、
画面が大きい+フルHD解像度
を基準にしましょう。
解像度が高くなると文字が小さくなる
意外と知られていないことがこれ。
ほとんどのパソコンモニターは初期設定が150%に拡大されて表示されています。
これを100%に戻すと、文字が小さくてとてもじゃありませんが使い物になりならなくなります。
体験する方法(Windows11)
1.ウインドウズアイコン右クリック→設定を選ぶ
2.ディスプレイを選ぶ
3.拡大/縮小の数値を100%にする
フルHD画質ですら小さくなります。これが4K画質だとさらに豆粒の文字になって
かなり近づかなければ読めません。
このため標準設定が150%拡大になっているのです。
それでも4Kになってしまうと文字はぐっと小さくなります。
画面の大きいテレビ=文字が大きくなるわけではない
40インチなど大きなテレビをかっても4K画質だと文字が小さくなるのは仕方ありません。
多くのテレビやモニターの設定で拡大が出来るので、標準設定でも小さい場合はいじるしかありません。
しかし、文字だけではなく画面そのものが拡大するため、標準設定以上にすると見づらくなったり、画角がはみ出すなどもありえます。
文字の大きさも重視するなら、フルHD画質で十分
NHK商標用語ならハイビジョン画質になります。
この画質で大きな画面のテレビやモニターなら文字は十分に大きく見えます。
RPGやテキストアドベンチャーなどを主にプレイする人は、こちらも選択肢に考えてもらえるといいと思います。
文字の大きさを犠牲にしても4Kでやりたい、またはゲームに文字の大きさを調整できるオプションが有るなどの場合は、4Kでもいいと思います。
ただ、文字の大きさを変えられるゲームってあまりありません。
4K映画や動画も出回ってきたので、文字よりも映像美を追求されたい場合は、やはり文字の大きさを犠牲にすることを覚えておきましょう。
おわりに
最近は画質が非常に良いゲームや動画が増え、やはり4Kで楽しみたいという人もふえました。
しかし、文字の大きさが商品選びからすっぽり抜け落ちることは大いにありえます。
そもそもそれを案内してくれる商品説明なんてまずありません(家電量販店ならサービスで置いているかもしれません)
ライフスタイルの参考になれば幸いです