パチンコという言葉は、ここではパチスロットも含めます。
まずは依存症からの克服を先にお伝えして、どういう仕組でパチンコ依存に陥るのかを解説します。
むろん、既出なことばかりですから、他の記事も検索して検討してください。
パチンコ依存症克服方法
新しい興味を見つける
これが一番オススメです。パチンコ以上にやりたいことを見つけてください。
パチやりたい欲求を押さえつけるのではなく、他の趣味でもスポーツでも、新しいことに目を向けます。
私は以前本当に依存症でしたが、この方法で一ヶ月くらいで克服しました。
私の場合はゲームです。
とくに練習な必要な難易度の高いゲームや、格ゲーなどの競技性の高いゲームをやり始めたら、だんだんこちらに主体が変わっていきました。
そしてパチの時間が無駄であると思うようになりました。
パチは丸一日潰してやってしまうものです。それと新しいことと比較するようにしましょう。
パチンコ依存に陥る仕組みは、製造メーカーが仕掛けている
ハズレまくるリーチ、当たらない演出、これらを延々と繰り返されると
初めは嫌になります。
そこでやめたらいいのですが、たまたま当たってしまったらそこからが地獄の始まり。
またずーとハズレを見続けます。
そしてたまに当たると脳の中で変化が起きて気持ちよくなります。
連チャンすると嬉しいですが、ごくたまーにしか訪れません。
その一瞬のためにハズレを見続けるようになります。
すると
いつのまにか「たまの当たりのためにハズレを見続けることが、瞑想と同じような状態」を作り出します。
メーカーはこれを利用して、惜しい演出をわざと仕掛けていろいろなハズレを遊戯者に見せ続けます。
たまの当たりで脳から快楽がどっぱどっぱでます。
この繰り返しが依存に繋がるのです。
おわりに
パチンコは時間泥棒です。
家族の時間・自分の人生・労働報酬・などなど全てを奪います。
だからパチンコをやめろというのは正論ですが、依存症の人は聞く耳を持ちません。
たとえ素直に聞いても、身体が勝手にパチンコ店に吸い寄せられます。
それが依存症というものです。
もしもご家族ご友人に依存症の方がいましたら、新しい趣味・目標を一緒に探してあげてください。
初めはそれのためにパチンコに行くという本末転倒なことになりますが、少しづつパチンコから離れていければ大丈夫です。
「やめろ」と説教すればするほど身体がパチンコに吸い寄せられる厄介な症例だと理解してください。
「この間見つけた事をやろう」と促してあげるのがいいかもしれません。
私は一ヶ月で治りましたが、個人差はあると思います。
パチンコ依存症は必ず克服できます。