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アーケードスティック講座と選び方

弱い自分が書くのもどうかと思うんですが
弱いからこそ気づくこともあろうかと思いまして、
そのひとつが
アーケードスティックの扱い方です。
画像とかあればもっといいんでしょうが、当方写真以外アップできる環境にありません。
写真にとってもわかりにくすぎるため、文章にします。


まず、選び方です。
一番いいのはアミューズメント施設(ゲーセン)に足を運んで、
格ゲー台(台のことを筐体(きょうたい)と呼びます)に触れることです。
100円入れなくてもいいんですが、できたら遊んで見るといいですね。


チェックするポイントはふたつ。
スティックの長さ
ボタンの感度(反発具合)


家庭用スティックは、微妙にこれらが違います。
RAPと呼ばれる高価な物はこれを基準に製作されています


店頭でもその商品を触らせてくれるところなんて滅多にないので
判断が難しいですが
格ゲー用として推奨されるスティックは1万円以上しますので、
妥協するのはよくないと思います
安価なものを買うと、後述に述べる変な癖が付きます。


次に
スティックの扱い方です
以前、ウメハラ持ちを紹介しましたがその前の段階を解説します。


まず、トレーニングモードを立ち上げます。
レバーを持ってみて、
画面だけを見て真下にきちんと入力できているでしょうか?
斜めに入ってませんか?
自分の感覚とずれているなら、まずは台の置き場所をずらしましょう。


つづいて、斜め入力です。
入力の時、手はどうなっていますか?
持ち方が変わってませんか?
私もよくやってしまうのですが、
手を離して指先だけで斜め入力するのはたしかに楽ですが、
それだと、波動拳コマンドなどが正確に出なくなってしまいます
(私は勝手に「波動拳出ない病」と呼んでます)
出来るだけ
というか、まずは
持ち方を固定したまま、斜め・上・右・左を入力できるように
練習してください。
このとき、たいていは手首を傾けるのですが、
スティックの長さが違うと妙な癖が付いてしまい、
斜めに入らなくなったりします。


どうしても上手くいかない、手を離すのが自分流だと思うのでしたら、
手を添える位置だけでも固定してください
手と手首の間の関節(小指側の側面の手首の骨)を、天板に固定して決して動かさないようにしてください。
これで位置ズレが防止できます
天板と手首が離れると、魔の「波動拳出ない病」に襲われます


長くやっていると肩懲ります
マッスルポーズでリラックスしましょう
胸を張り、両腕をボディビルダーのように上へ曲げてから
そのまま拳が肩にくっつくまで肘を曲げます。
これで姿勢が矯正され、腰にも良いです


次にボタンです
特にこれといって気をつけることはないんですが
ボタンの種類によっては、指を離しても入力されたままの場合があります
バネが強めだと起こる現象のようです。
素早く別のボタンを押さなければならない格ゲーの場合致命的なので
ボタンは重要な要素になります。
セイミツというメーカーがおすすめらしいです


以上の条件を満たしているスティックはこれになりますが
RAPがあるならそちらが良いかと思います