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小説で筆が進まないとき

根本的な対処方法なんてない

スランプでないなら、特効薬のような対処方法はありません。

あればみんな締切間に合ってますね。

スランプの特効薬はあります。

自分が書いたものですが、引用しておきます。

kakuyomu.jpここからはスランプじゃないのに筆が全く進まない人向けに書いていこうと思います。

 

生活のリズムに組み込む

人間の思考は柔軟なようでそうではありません。

できるだけ同じ時間帯で小説が書けるようにすると、思考が捗ります。

たとえ書けなくても、思い浮かべるくらいはしたいもの。

同じ時間帯に書けなくなったら時間を変えるのも手です。

 

タイマーを使う

スマホのタイマーなどで、25分、30分など、ずっと執筆に集中できる時間を決めます。

これは、小説の世界に入ってトランス状態になり、キャラたちを動かす助けになります。

休憩は5分から15分の好きな時間で。

休憩が長すぎると集中が途切れて、小説の世界から離れてしまいます。

もちろん、筆が乗り出したら時間制限なんて取っ払って書いてしまいましょう。

 

いくら考えても全く書けないなら、アイドリング中と考えて気にしない

頭をひねっても逆立ちしても、まったく書けないときがあります。

そんなときは、才能がないとか焦ったりせず、小説の世界への助走「アイドリング」と考えて開き直ってください。

アイドリングの手助けになるのは、プロットやキャラクター情報です。

 

考えても書けない原因は準備不足かもしれないし、テーマから外れているかもしれない

物語が頭に降りてこない場合、原因として考えられるのは設定などの準備不足、キャラクターメイキングに穴がある、テーマから大きく脱線しているなど。

私の場合、その展開が数千字に及ぼうとばっさり削除することも珍しくありません。

物語を丸まる書き直すことだってやります。

 

だいたい、これくらいやると1000字未満くらいはなんとか書けます。

物量効率で考えるとあまりにも少ないですが、気にしてはいけません。

筆が乗るときは3000字とか書けたりします。

文字数ノルマを課すのではなく、思考時間ノルマを課しましょう