先に、私が一番納得した解釈を書きます。
臣民とは、国民のためにすべてを捨てて祈る天皇陛下のことである
天皇の最も大事な仕事は国民のために常に祈られることです。宮中祭祀は年中あります。お正月から大晦日まで、毎月あります。
臣民となられる時、陛下は権威も何もかも捨てて国民が幸せになるように祈られます。
また、陛下お一人を指す言葉でもありません。八百万の神々に祈る国民は皆臣民です。
ですので、国民も自然と臣民の一人となります。同じく祈りをさざけるその時は、そこに地位はありません。
ソースはこちら(54分から解説が始まります)。
一方、元皇族の竹田恒泰さんの解説は、抽象的すぎますが概ね、青山繁晴さんと同じと思います
「臣民」とは、臣たる民のこと。総理大臣とは、臣の代表。憲法は「大臣」の文字を条文に用いている。臣民という発想は、現行憲法の理念に反しない。そもそも臣民は、天皇の所有物という意味ではない。天皇と臣民の関係は、親子のような絆で結ばれている関係。いわゆる国民は、現行憲法でも臣民である。
— 竹田恒泰 (@takenoma) 2014年2月21日
私は最近、天皇について調べる機会があったのでその御心や祭祀を文章などで目に触れました。
現実的な言い方をすれば、天皇こそ日本そのものです。
これで、
臣民を否定するということは、日本人であることそのものを否定することに等しくなってしまうことがお分かりいただけたのではないかと思います。