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執筆の姿勢など

作品23上げただけでのペーペーの言うことじゃないんですが、

「この作者何考えて書いてるの」ていう姿勢など。

 

鉄則物語を引っ張るのは主人公

これだけは曲げません。昨今は複数のキャラがひっちゃかめっちゃかしながら話をすすめるのが流行りらしいですが、それで成功するのは実はかなり高度なことを裏でやってます。

そんなことを凡人が出来るわけありません。

当たり前のことですが、主人公が物語の主軸と考えます。

 

ボックボーンに時間をかける

私個人の一番イヤなことは、テンプレのようなキャラ記号化です。

今のラノベってキャラが設定だけで固まっているだけが多いです。それらを取り外して裸にしたとき、そのキャラは立っているのか。

それを意識しています。それには、絶対にキャラの過去は必要です。

この過去を小説で書くことは殆どありませんが文章に説得力が出ます。

この作業、本当に大変です。唯一無二のキャラ作りは、いつも茨です。

乱暴な言い方ですが、設定だけで成立するキャラはAというラノベがあって、それを作者が全く違うBに入れても違和感はないとおもいます。

なんか、読者の脳内で作り上げた俳優が複数の設定で演じているような気分ですね。

これが受けているということは、現在の市場にとって正解なのでしょう

 

演者側の意見を聞く

どうせアニメ化なんてされないんだから声優や制作スタッフの言うことなんて聞く必要ないという考えはもう捨てました。

彼らが求めていることは、常にキャラの存在感です。彼らの視点の意見はキャラ立ての参考になることが多いです。

 

外に出る/取材する

たとえ異世界モノだろうと、外にでて取材することは大事です。

例えば、滝で溺れるシーンがあるとするなら、できるだけ滝のある場所に行くべきです。作者にしか見えない視点や感覚が絶対あります。

年中引きこもっていると、アイデアが枯渇します。

 

その他いろいろ。

以上の意見はどれも抽象的で真似しても自分に合わないと思うかもしれませんが、

真似したって、プロに慣れる保証なんてありません。私がプロでないんですから。

私の作品を読む時、こういうこと考えているんだな程度に思ってもらえればと。

 

次のwebコンテストに勝てる気がしない

読者の受けが第一審査の基準です。そこに運営の査定は入りません

それでも応募するしか無いですなー