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【対戦】いっぺんに出来るか!

DOAに限らず格ゲーというのは非常に早いやりとりがリアルタイムで進行します。

将棋や囲碁TCGのように自分のターン(+相手のターンも利用して)でゆっくり考えて手を出すということは出来ません。

必然的にやらなければならないことが増えます。

まるで1ラウンドの中で別々のことを同時にやらなければならない錯覚に陥ります。

上手い人が向上心の強いプレイヤーに

「あ、あそこは確反。あ、それは打撃で。ああ、投げちゃダメでしょ」とか色々言ってくると、

いっぺんに出来るか!

と叫びたくなります。

では、そうしましょう。

つまり、ひとつづつできれば十分です

 

今日の目標をひとつだけ立てる(勝敗はオマケ)

この時(DOAなら主にクリティカル中に)浮かせ技を打とう。

この技に確反を決めよう。

など、ただひとつのことでいいです。これと決めたものを、ゲームプレイ中に達成するようにしてください。

勝敗なんておまけです。自分の中で決めた目標を達成できれば勝利です。

その目標が飽きたら(自然と出来るようになる、または課題そのものが嫌になった)、

別の目標に変えます。

 

対戦中、実はやるべきことが複数同時にやってくることはない

格ゲーは、小さな目標を横一列に並べて、それを短い時間に早回ししているだけです。

ゆっくりとゆっくりと、自分自身のペースに合わせて目標を慣らしていきましょう。

英語のリスニングみたいなもので、

ゆっくりとなら聞き取れるスピーチも、徐々に慣らせばノーマルスピードが聞き取れ、さらに早口も聞き取れるようになります。

これと同じようなことを格ゲーの時もやりましょうという提案です。

 

嫌な課題、苦手な課題は後回しでいいし、必ずやる必要はない

課題、つまりこれをやらなければレベルアップできない目標ですが、

無理をしてやることはありません。

「この技を出されると負け確になってしまう」という意識はこの際捨てちゃっていいです。

自分の好みの目標を設定して、早回し出来るようになれば、必ず上達します。

その時にやっても遅くありません。

この試合に勝たなければ、幼なじみの生命が危ないですか?

今の対戦相手に勝たなければ、これからの人生破滅ですか?

そんなことは、まず無いです。

もっと力を抜きましょう。

頭に血が上って何千試合もやるのと、目標を少しづつ立ててゆっくりと数百試合するのとでは、

どちらが上達が早いかは分かるかと思います。

 

頭に血が上るような事柄にぶつかったら、まずは逃げましょう

この人と対戦するといつも負けてムカつく。

分からせてやるまで絶対に続けてやる。

と考えていた時期が最近まで私にもありました。

ですが、

後々にメンタル(主にやる気・モチベ)にボディブローのように効いてきて、

嫌になります。

最悪、格ゲーのせいで気分が沈むことだってあります。

逃げることが出来るなら、迷わず逃げてください。

オンライン対戦なら容易だと思います。

悔しいなら、先に書いたことを少しづつやりましょう。

感情的になるなというのが無理があります。人間そんなに出来た人たちばかりじゃありません。

固執せず、柔らかくなるまでの間、他のゲームをやるもよし、

DOAなら写真やムービーで癒され、熱くなった感情を下半身で処理するもよし。

(DOAはひとつのゲームでクールダウンできる手段があります。良いゲームです)

気持ちが柔らかくなるまで時間が非常にかかります。

これこそ、ゆっくりゆっくりやりましょう。

ある人はこういいました。

このジョセフ・ジョースター 若いころから作戦上逃げる事はあっても
戦いそのものを途中で放棄したことは決してない

 

 

なんだか、精神論ぽくなりましたが

上達するのに、なにも同時にやろうと気構える必要はない。

ゆっくりから早回しに、マイペースで慣らしていきましょう。

ということです。

特に格ゲー初めたての頃は、その1試合が「自分がプレイしている格ゲーの全てだ」と思いがちです。

数年のスパンで格ゲーを眺めてみれるようになれば、肩の力が抜けると思います。

もちろん、

モチベ維持には公式ゲームメーカーの後押し(アプデやら大会やら)が無いと続きません