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負けて楽しむ才能なんてないvol11

相手の反応を伺うような攻め方をしていては勝てない。

この技を出したら、このように反応するという流れを全て前もって準備して、

それをトレースするだけで違う。

一々瞬間的な反応に頼っていたら気力も持たない。

 

この段階にようやく登ってこれたようで、今までは勝った相手へ憎しみの目線を送るだけの日々。

自分を負かす相手に対して褒めたり称えたり、「試合後はノーサイドで」なんて考え方、

初心者ほど出来るわけがない。そんな精神論は強い奴が言うセリフ。

憎悪=弱い

と言うのは極論かもしれない。

かと言ってそんな心と直接向き合っても遠回りになるどころか、すり減っていくだけ。

 

じゃあどうすりゃいいのか。

ひたすら基本を鍛えあげていくしかない。

まず憎むより鍛錬をと、自制する。

自分が未熟であることを思い知るのも大事になる。

完璧に近づこうとするから、嫉妬やら憎しみやら怠惰(諦め)が起こる。

不完全を探し続けてこそ、強くなっていく。

と「葉隠の書」に書いてあったようですが、

私はいつ実行出来るんでしょうかね。

 

喜怒哀楽は仕方がない。人間だもの