300円とか単純ならいいんですが、ほとんどの価格は5%でピッタリになるように設定されていたためとても複雑。429円とか。
これに面倒くさい8%を掛けることになります。
簡単にする方法。
その1 5%を掛けて、更に3%を掛ける
でもこれ、3%の数字もとても面倒。
その2 10%を掛けて、2%を引く
これが一番簡単。10も2も楽に暗算できます
計算例
429円+税の商品。これっていくら?
まず429円に10%を付けます(計算式は429x1.1、端数切り捨て)
429+42=471
ここから、原価2%を引きます
471-8=463
なので463円
ちなみに電卓で計算すると、463.32になります。端数切り捨てて、はいピッタリ正解。
ついでに足し算のコツ。
先ほど、429+42がありました。これ、面倒ですよね。
なので楽に出来るようにバラします。
ここでは、一桁目の9+2が面倒。10桁目に繰越計算しないとなりません。
一気にやらずにこんな風に分けます。
(429+40)+2
=469+2
これならすぐに答えが出せます。
また、
こんな方法も
429+42=429+1+41
=430+41
どこかに繰越をしなければならない数字がある時、ぴったり10にすればいいのです。
余った数字はあとで足したり引いたりすればいい。
くもん式とかインド式とかいろいろ言い方ありますが、
買物をするときの知恵です
今は携帯電話の電卓で一発で出ますが、どちらを使うかはお好みで。
電卓操作も指を使うので脳の刺激にもなりますが、それが日常化していると刺激は緩くなって効果が薄くなります。
たまには暗算に挑戦してみるのもいいかも。