構え移行について、その狙いの分析です
考えが決まっているわけではなく、あくまで基本です。
イレギュラーな構えを見せて意表をつくのも立派な戦術であり
卑怯とかそういうことではありません*1。
>チーフホールド
・狙い
Bを叩きつける
┗別の構えへ移行しやすくする
・スカ狙い
横ステップで縦切りをスカす
┗チーフK[E]を安全に確実に当てる
直接シニスターへデキスターやベースに行っては、
相手に簡単に対処されますので、隙が最も少ないチーフBを振って見せて
構え移行の邪魔を牽制するのが、主な狙いになります。
チーフK[E]はトレモでちょっとでも練習すれば分かりますが
ジャスガも簡単ですし、キャラによってはカウンターまで取れます
ですが、そのかわり威力はかなり高め(32点+ブレイクアタック+空中ヒット可能)。
ジークの必殺技はチーフK[E]と言っても過言ではありません
これから先の全ての構えも、これを当てるための布石です
アッパー3Bなんてただの飾りです、これにやられる奴が悪いんです*2
>デキスターホールド
・狙い
デキスターBBB
┗更にチーフホールドへ移行しチーフK[E]で大ダメージ
・スカ狙い
バクステ属性がつくので、横切りをスカらせる。
┗単なるバクステと勘違いして突っ込む奴をデキスターBBBで屠る
デキスターAAで下段2連もありますが、やはり本命は
デキスター〜チーフによる、大ダメージコンボ(84点打ち上げ+32点)。
実践で、バクステとデキスター移行即座に見分けることはほぼ不可能と思われます。
慌てず冷静に構え移行を見極めたいところ。
デキスターBBBの一撃目は隙がかなり大きく、
ガード後横ステで回避可能。
アイヴィーならここから22[B]BBBBBのテジャスフラット(ジャスト)やCEなどで大ダメージカウンターを決めたいところ。
クリミやB投げは、投げ抜けされる危険が高いため、ちょっとおすすめできません。
これを実践で出来るかというと、…トレモでシニスターと混ぜてやってみましたが
かなり難しいです。
ひたすら練習しかありません。
>シニスターホールド
・狙い
シニスターKとシニスターBの2択をかける
┣シニスターKならベース移行〜BorK[E]
┗シニスターBならそのまま追い打ち
・積極的な攻め
前ステになるので、ジークが積極的に動きたい時にうってつけの構えになる。
シニスターKとB、これが本当にきつい。
両方共スタン属性が付いているため、なお始末に悪い。
食らうと死がほぼ確定するK(下段)を優先するべきだとおもいます。
ガードすれば、最大カウンターのfc1[B]〜6b8が入ります。
Bはヒットしても硬直が長いため、30点のBB食らうくらいで済みます*3
ガード出来ればCE確定です。
トレモで練習する場合、デキスターとシニスターを混ぜてください。
まずは、この2つの構えを見極めることがほんとうに重要。
シニスターBはジークにとっても博打になるので、
あまり考えなくていいと思います。
シニスターKに対応出来た時、初めて出してくる技だと考えて差し障りありません。
>ベースホールド
・狙い
ベースAとベースBの2択
┗ゲージがたまったらベースK[E]でダウン追撃
・ほとんどがシニスターから構えを変えてくる
ただし、ゲージが溜まっている場合、直接ベースに移行してK[E]でも隙が少ないので狙ってくる
最大の弱点は、ここからの技派生で構え移行はないという点
つまり、これさえしのぎきれば、アイヴィーにターンが回ってくるということです。
ほとんどの場合ベースAで下段を狩るかBで打ち上げるかの2択を迫ってきます。
ベースK[E]はダウン追撃に主に使われます
ベースは隙が結構大きめと思われがちですが、直接B+Kで移行すると隙がほぼありません。
ジークの構え移行の基本的な考え方は以上になります
次回はトレモレシピの一例を載せ、ジーク攻略の〆とさせて頂きます