《お知らせ》ブログのURLがhttps://に移行しました。 ブックマークしていただいている読者様で改めて登録していただく必要はありません

国会は国民の側を観ていない?

民放の政治解説コーナーで、最後の締めくくりに
お決まりのコメントがあります
「政治家は自分たちの派閥争いばかりで、国民の方を観ていない。今はそんな時じゃないでしょう」


果たしてそうでしょうか?
国会中継は昼間に行われるため、普段仕事をしている人は見る機会がなかなか無く、
しかも全てを中継するわけではありません
【国会は国民に公開されるべき議会である】ことは、
小学校の社会科を習った人ならみんな知っていることです。
なので
参議院や衆議院のホームページでネット配信されていますし、
今現在は、ニコニコ生放送で見ることが可能です
タイムシフト視聴で後で視聴もできます。


では、実際にそのような方法で国会を見てみましょう。
民主党が国民のことを全く考えていないことがよく分かると思います。
具体的な法案を出さない
試算も出さない
わけの分からない言い訳ばかり
そんな状態で法律が作られたら国民は大迷惑です。
ですから野党はそれらを追求します
しかし
いくら追求してものらりくらりとやり過ごし、全くまともな答弁をしません。
それでは予算は通せないだろうと怒っても無駄です


民主党以外の野党は国民に向いています
向いているからこそ、与党のふがいない点を指摘し続けるのです。
派閥だけが欲しいなら、
わざわざ国会を開く必要もありません


民放が言う「いがみ合っているだけ」というのは
巧妙なミスリードです。
現政府の最悪な姿が国民に公開されているのですから、それを知るべきです