トレモ活用術はおおブロで紹介されていますので、ご覧になってみて下さい。
それを踏まえて
「じゃあ、確反取れない技とかどうすりゃいいのさ」
という疑問が浮かんできます。
直接的な対処方法は残念ながらジャストガードやガードインパクト以外ありません。
でもそれは、どんなに練習しても出来ない方々に諦めてくださいというようなものです。
しかしもう少し難易度が低い、間接的な対処方法はあります。
ジャストガードやGI同様、リスクを伴いますのでそれを覚悟の上で反撃を選択しましょう
1.ガードされることを承知のうえで攻撃する
この技は確反取れないんだ、どうしようもない、だからガードボタン押しっぱなしするしかない。
普通はこのように考えると思います。
これも間違いではありません。でも、キャリバーVではガードバーストというシステムが存在する以上、亀になり続けるのは非常に危険です。
ですので、
相手の体力ゲージを奪うのではなく、ガードゲージを奪ってしまうという考え方に切り替えたほうがいい場合があります。
出来るだけガードされてしまっても隙が少ない、出が早い技を当てます。
そのような技の多くは、バーストすることはできません。
ですが、一試合を通して相手のガードを削っていくと考えれば、決して無駄な行為ではありません。
チャンスが巡った時に、バースト出来る技で叩き割ってやりましょう。
カウンターをもらう危険があります。
確反が無い技というのは、大抵技を出した後に横ステがすぐに出来ます
ガード削りなら縦斬りが一番なのですが、スカされると手痛いカウンターを貰ってしまいます。
ならばと横斬りを振ると、バクステでスカされる可能性もあります(超接近距離の場合、横斬りでもバクステ狩れます)。
読みになりますが、もしも相手が動いてくれて読みが当たったなら、ランカウンターヒットになりますので、掛けてみるのもありです。
もちろん、自分から動いて8wayrun技を出すのも選択の一つです。
2.投げる
相手の技をガードしてしまった後、もしもマイナス10~6フレームしか隙がない技だった場合で、かつ、投げ間合いにいる場合、
投げが間に合います。
投げのフレームは17です。仮に相手の技をガードして、それがマイナス7の硬直だったなら、
即投げすると10フレームで投げていることと変わりません
(実際には、17フレームで投げているのですが、相手が7フレーム動けなくなっているので、相手は10フレーム以下の行動で咎める以外方法がないというわけです)
投げ抜けされても、少しだけダメージ入ります。それが試合の結果を左右することもあります。
アイヴィーの場合、投げ抜け不能CEで100ダメ入るので選択肢に入れないのは勿体無いです。
しかも投げは横移動を吸い込みます。ガードされたら横移動を多用するような相手にも有効な選択です。
しゃがまれたらなにもかもオシマイです。
しゃがみ技をもつピュラなら、エンストをぶっさしてくるでしょう。
バクステにも弱いです。
クリミはバクステすら吸い込んでしまう強力な投げ技ですが、ガード後の入力は難易度が非常に高いのが欠点といえば欠点。モノに出来れば最高の武器になります。
いわゆる、微不利(ガードをしたこちら側は微有利)の行動選択のお話です。
一番怖いのはやはりカウンター。
ステップ>CEとぶっ放されたら、カウンターまで乗って目も当てられなくなります。
でも、微不利時の読み合いを放棄してしまうと、相手の思うように試合が展開してしまいます。
微不利時にしゃがむと読んだなら、こちらは思いっきり縦斬りを叩きつけ、
逆に横ステで防御行動すると読んだなら、投げるか横斬りを出せばいい
読みに勝てば、相手のCEを潰して大逆転なんてことも十分起こります。
そんなジャンケンが事細かく続く格ゲーです
始めたばかりのみなさんには、難しい内容だったかもしれません。
キャリバーに慣れた時の次の段階として、微不利技をガードした後の行動も考えてみるとまた楽しくなると思います。
逆に微不利硬直中なのに攻撃することを「暴れ」といいます。
おおブロに確か解説があったと思いますので、そちらを参照してくださいませ。