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シュタゲやって考えてみた

様々な理論が構築され、そこからオリジナルをなして構築されるSF世界。
答えがないからこそ、創作意欲に掻き立てられるわけです。


私が思うタイムトラベル(ここではワープと呼称します)は、
「全人類のうち誰か一人でもワープすると、そのバタフライ効果は"記憶を含め"全人類に波及する」
普通ワープはと言うと、やった本人たち以外は記憶を持っていくことは出来ません。
まして、他社から見たら何も変わりません。


これはシュタゲのワープ理論と大いに被るところですが
少し違うのは
私は時の流れる形を、平行に展開する螺旋に例えています。
それが多角的に混じりあい、お互いを干渉しあっています。
簡単に言うと
丈夫な蚊取り線香が揉みくちゃに絡まっていると思ってください
常に時の流れは、中央から外へ流れます。
それぞれの中心は、出産日です。
そして、
誰かが、過去に飛ぶと、絡まった螺旋は一斉に道連れにされます。
「飛んだ」という行動を取ったひとのみ、それを認識できます。
他の人は記憶だけが過去へ飛ばされ、もう一度過去の自分と融合します。


飛ばされたあとの身体はどうなるか?
時間の流れはその瞬間止まり、それ以降の出来事は全て無かったことになります。
乱暴に言えば死ぬようなものですが、記憶は過去へ飛ぶので正確ではありません。


人によっては、「飛ばされてしまった」が為に死亡するかも知れません。
予測不能の自体に陥ります。
それを観測できるのは、「飛んだ」人間と「絡まる螺旋の外側にいる人」だけです。
現在は複雑なネットワーク社会を形成しているので、
「飛んだ人の螺旋に絡まらない人間」はおそらくいないでしょう。


未来から記憶だけを受け取った人は、
それを処理しきれず、夢とかそういった形になったり
記憶を取り出すことすら出来ないままになったりします。


逆に未来へワープする場合も同じです
既に経験した過去が急に鮮明に蘇るのかもしれません。
一度経験してますから、飛んできた記憶を引っ張るのは簡単です。


たった一人で誰にも合わず未来へワープを繰り返すと
この考え方だと
誰もいない世界にたどり着いてしまいます。



これは読んでのとおり穴だらけの仮説で、論文にすらなってません。
螺旋力学が関わってくるので
私の頭では限界です。


シュタインズ・ゲートはこれ以上の論理でがっしり屋台骨を支えているので
未プレイの人は是非やってみてください